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トレーニングが“成長ホルモン”を最大化する理由
ブログ 2025.11.19
「疲れが取れない」「痩せにくくなった」「メリハリのある体をつくりたい」 こうした悩みの裏には、ある“重要なホルモン”が関係していることをご存じでしょうか?
それが 成長ホルモン(GH:Growth Hormone)。 若い人だけが関係すると思われがちですが、実は大人の体づくり・美容・健康にも深く関わっています。
成長ホルモンは、
- 脂肪燃焼を促す
- 筋肉の修復を進める
- 肌や髪の再生を助ける
- 代謝を高める
- 免疫をサポートする といった働きを持つ、まさに“アンチエイジングホルモン”。
この記事では、トレーニングと成長ホルモンの関係を、わかりやすく・科学的に解説しつつ、 特に 40代以降の男女・女性のダイエット・ボディメイク にも役立つ情報をまとめました。
成長ホルモンとは?
成長ホルモン=「背を伸ばすホルモン」というイメージが強いですが、大人になってからこそ重要度が高まります。
成長ホルモンは脳の“下垂体”から分泌されるホルモンで、 子ども時代は骨や身長の成長を助け、大人になってからは「修復・再生」をメインに担当します。
大人にとっての主な働き
- 脂肪分解を促し、太りにくい体に
- 筋肉の修復・合成をサポート
- 肌のターンオーバーを促進(美肌効果)
- 骨や関節の健康維持に関与
- 疲労回復を助ける
- 睡眠の質を高める
つまり、若々しさ・健康・ダイエット・美容すべてに直結します。
成長ホルモンは年齢とともに低下する
20代をピークに、分泌量はゆるやかに低下していきます。
40代で約40%、 60代では20代の半分以下になると言われています。
これが、
- 痩せにくくなる
- 疲れやすい
- 肌が荒れやすい
- 回復が遅くなる 主な原因のひとつ。
だからこそ、成長ホルモンの分泌を高める生活習慣が大切になります。
トレーニングは成長ホルモン分泌を“最も高める刺激”
運動の中でも特に有効なのが「筋トレ」と「中強度の有酸素運動」です。
研究でも明らかですが、 筋トレは自然な成長ホルモン分泌を大幅に増やす、最も確実な刺激です。
では、どんなトレーニングが効果的なのか?
成長ホルモンを最大化するトレーニング法
1. 大きな筋肉を使うトレーニング
脚・背中・胸といった“大筋群”を動かす種目は、成長ホルモンの分泌を強く促します。
例:
- スクワット
- デッドリフト
- ベンチプレス
- ランジ
- ローイング
“軽い負荷で長時間”よりも、 中〜高強度で短時間集中の方が分泌が高まります。
2. 乳酸がたまるような負荷設定
「キツい!あと3回が限界!」という負荷がポイント。 乳酸が溜まると、脳が反応して成長ホルモンを大量に分泌します。
目安は、
- 10〜15回で限界が来る重量
- インターバルは60〜90秒と短め
この“追い込み”が成長ホルモン分泌のスイッチになります。
3. HIIT・サーキットトレーニング
高強度インターバルトレーニング(HIIT)も、成長ホルモンを強烈に刺激します。
短時間で脂肪燃焼効果が高いので、 忙しい人・ダイエットしたい女性にもおすすめ。
例:
- バーピー
- ジャンプスクワット
- マウンテンクライマー
たった4〜10分でも十分刺激になります。
4. 有酸素トレーニングも効果的
中強度(息が少し上がる程度)の有酸素運動も、成長ホルモンを増やす働きが確認されています。
ウォーキング、バイク、ジョギングなどでOK。 筋トレと組み合わせると相乗効果が生まれます。
女性にとってのメリット
「成長ホルモン=若さのホルモン」 と言われるほど、美容に直結します。
① 脂肪燃焼がアップ
成長ホルモンは脂肪を分解する作用が強く、 特にお腹・背中・下半身の落ちにくい脂肪に効果的です。
② 肌・髪の再生が促される
コラーゲン合成・肌のターンオーバーを助けるため、
- 肌のハリ
- くすみ改善
- 髪のツヤ にも関係します。
③ 疲れにくい体に
働く女性・子育て世代・40代以降の体力低下が気になる人に特に重要。 成長ホルモンは筋肉や細胞の修復を促し、回復力を高めます。
トレーニング以外で成長ホルモンを増やす生活習慣
1. 質の高い睡眠
成長ホルモンの 70〜80%は深い睡眠時に分泌されます。 特に「寝ついてから3時間」が最重要。
ポイント:
- 寝る直前のスマホを避ける
- 寝る2〜3時間前に食事を済ませる
- 寝室を暗く静かに
- 就寝・起床時間を一定に
2. タンパク質をしっかり摂る
成長ホルモンはアミノ酸から作られるため、 筋トレ+タンパク質摂取 は最強の組み合わせ。
- 卵
- 鶏むね肉
- 魚
- ギリシャヨーグルト
- プロテイン などを1日80〜100g(女性)を目安に。
3. 空腹時間を適度につくる
短い「軽い空腹」も成長ホルモンの分泌を促します。 夜遅くの間食を避けるだけでも効果的。
まとめ
成長ホルモンは、「若さ」「引き締まった体」「疲れにくい毎日」を作る、まさに“健康のエンジン”。
トレーニングを習慣にすることで、 成長ホルモンは自然と増え、脂肪が燃えやすい体へと変わっていきます。
- 良質な睡眠
- タンパク質中心の食事
- 適度な空腹時間 といった小さな習慣の積み重ねも、体の内側からの変化を後押しします。
札幌・宮の森のインパクトジムでは、 成長ホルモンを最大限活かす「正しいトレーニング」と「続けられる食習慣」をサポート。 ただ痩せるだけでなく、“動ける・疲れにくい・美しく引き締まった体”へ導きます。
今日の一歩が、半年後の大きな変化につながります。
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